そりゃ、ロナウドは上手過ぎて手に負えません。
では、どこが良いのか?わかり切っている事ですが、勝手に解説をしてみます。
まず、縦横無尽にあっちゃこっちゃ走り回っても体が安定しているんです。
だからコケたりしにくく、ドリブルで長くボールを持ったりできます。
視線も安定し景色が広くハッキリ見渡せるので、早く動けます。
一瞬で方向を変えたりできるのもスタンスが安定しているからと言えるでしょう。
これらが物理的に上手くできる大きな理由の1つは、○が○○だからです。
だから、○って何よ、早く家 じゃなくて「言え!」
イエ~
答えは、ロナウドは両肩を結んだラインが水平を保ったまま動いている….
○が○○だから =肩が水平だから。
肩のラインやその先の腕の拡げ方だけを見ていると、まるでプロペラ機かセスナ機が飛んでいるような、飛行機ごっこのような格好です。
これは意図的なのかどうかは知りませんが、肩が水平でないよりは水平の方が安定するでしょう。
・・・とブログに書いたら、後日まるでそれを読んでから載せたかのような写真が地方紙に出ていました。
左側がその時期に成績が少し下がってきたチーム、右側はそこよりも上位に上がってきたチーム。
勿論たまたまでしょうけれど、成績が下がってきたチームの選手は2人とも肩のラインが斜めで、上がってきたチームの選手は 2人とも大体水平です。
サッカー選手以外の人が見ても左の方が見た目にもちょっとカッコ悪いのです。
他の例も挙げ切れませんが、これらの全く別のチームの別の選手の得点場面も無理な体勢だったり脚部に角度が付いていても肩は水平。
その後、サッカー専門の中西哲生氏がまったく同じ事を含む解説をしている動画を見つけました。
因みに肩が水平な感覚を身につけるのにある程度役立つのが、スキーの回転競技(SL;スラローム)や一輪車、ローラーブレード、スケート、アイスホッケー、ローラーホッケーなどです。
なのでサッカー選手は冬季の休日には回転競技でなくても、せめてスキーの小回りターンなどを高いレベルでこなせた方が良いはずです。
こちらでもサッカー部員スキー教室やスラックラインによるバランストレーニングもやりますので、balanceparkcoach@gmail.comへのメール等でお問い合わせ下さい。