「もっと腿(もも)を立てて滑って下さい」「 腿(もも) を寝かせないで」

これは実際にスキー指導の現場で使われていたセリフの1つです。

しかし、◯◯◯ンだったらそこだけ一瞬で立たせる事も(状況によっては)ホイホイできるのですが、 腿(もも) だけ立たせろ言うても無理があるやろ、と私も思ったのでした。

なぜなら、腿(もも)とつながっているスネとか下腹部や胴体などの体勢を変えなければ上手くできないからです。

それに、実際はどんなデモンストレーターやオリンピック選手の写真や映像を見ても 腿(もも) を水平位まで寝かせて滑っている場面もいくらでもありました。

勿論、2023年でも「太ももを寝かして下さい」と指導する先生もいます。↓

引用元  中級者の内倒克服(後編)―克服練習5&まとめ
鼻血どばどばスキーチャンネル MrTatsyoda

逆にそんなに腿(もも)だけを立て続けている上級者なんて見た事はなく、又、 全身が突っ立ったまま滑り続ける選手も見た事はありませんでした。

なので、多分「腿(もも)を立てて下さい」の意図する所はこんな感じでしょう。↓

「体が後ろに寄りかかって腰掛けスタイルになっているので、もっと高い姿勢にして結果的に腿(もも)が立っている状態で滑って下さい 。」

しかし、大体においてあくまでも「大腿=腿(もも)を立てて」いるように見える部分はターン前半の辺りだけであり、ターン後半などは「腿(もも)を寝せて」 滑るのが普通です。

つまり、タイミングを示さずにまるでずーっと「腿(もも)を立てたままで」滑るように、と言うかのような指導だったのです。

教わる側は大概素人なのですから、そういう不完全な説明は駄目です。

それにしても、大嘘つきスキー理論がこれで12個もあったとは、私が何十年もかけていかに上達せずに遠回りしてきたか、です。

現在練習中のスキーヤーは今すぐこの12個に目を通しておく方が無難でしょう。

似た意見あり。↓

引用元 エックス

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