引用元 第84回全日本学生ヨット選手権大会 Day4ハイライト Intercollegeate Sailing 2019 Day4 2019/11/05 

バランストレーニングはこんな悩みを改善します。

1.ボールや矢が同じ所に行かない

球技の場合、例えば野球ならボールを投げる度に違う所へ行ってしまい、同じ所に投げられないとか、練習してもバッティングの打率がさっぱり上がらない、などというパターン。

これらはテニス、ゴルフ、卓球、バドミントン、スカッシュ、ハンドボール、サッカー、フットサル、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボール、バスケットボール、ボウリング、陸上競技の一部などあらゆる球技に共通する悩みと言えそうです。

尚、同じ球技でもパチンコは割愛します。

弓道、アーチェリー、ダーツ、吹き矢、陸上競技の一部などもボールと矢との違いはありますが、球技と同様でしょう。

これらは基本的に下半身の安定性が不足している事が一因と考えられます。

2.タイムが縮まらない、勝てない、上達が遅い

次に、疾走やマラソンのような一部の陸上競技の場合に、タイムがなかなか縮まらないという悩み。

これは厳密に測定しないとわかりにくいでしょうが、0.1秒以下を競うレベルとなると、微妙なバランスの崩れも問題になり得るでしょう。

剣道、柔道、空手道、合気道、少林寺拳法、テコンドー、ボクシング、躰道、相撲などの格闘技系は安定した姿勢が基本になっているものと思われますが、競技などで僅差で勝てないような場合。

ごく微妙ながらもバランス能力の違いが結果に出て来る事も想定内に入れ、それを改善する事も必要でしょう。

次に体操競技、スラックライン、綱渡りなどを練習してもなかなか上達しない場合。

そもそも本人のバランス感覚が不足している場合が考えられる他、種目や道具によっては横ズレが発生する事でタイムロスになり、その原因としてもバランスが正確に取れていない事があり得ると思われます。

これらは最初から極めて難易度が高い場合が多いので、気力を前向きに維持する事が大変です。

3.転倒する

ヨット、サーフィン、スケートボード、ローラースケート、インラインスケート、ランドボード、スケート、スキー、スノーボード、自転車、一輪車、オートバイ、乗馬などの乗り物系の場合にどうも良い位置に安定して乗れずフラフラしたり転倒の率が高かったりしたり、レースでタイムがなかなか短縮できないというような悩み。

当然これらにはバランス能力の向上が必要です。

4.疲れ易い

短時間で体力を消耗してしまうとか、すぐ疲れてしまう場合。

無駄に筋肉やスタミナを消耗しない為にも極力理想的なバランスを維持し続けている事が望ましいでしょう。

5.スランプ

スランプに陥ったりしてその原因がわからないと悩むような場合に、1度はしっかりバランス能力の確認とトレーニングに取り組むべきでしょう。

以上のような競技色の強いスポーツにおけるパフォーマンスの向上は成績や収入などにも直結しますので、その為にはバランストレーニングは有効です。

6.高齢者の転倒が心配

次に、高齢などにより足下がフラついて安定せず転倒の心配がある場合。

例えばデイサービスセンターなどで軽い運動を行なう際にバランストレーニングを確実に取り入れて欲しいものです。

7.登山での遭難が心配

次に、登山やトレッキングなどを趣味や仕事にしている人が遭難しないか心配だという悩み。

急な岩場で滑落すればそれこそ即死する危険性がありますから、日常的なバランストレーニングの必要性は非常に大きいと言えます。

8.スポーツを子供に習わせたいが・・・

子供が特にやりたいスポーツがない、などという場合は後で何を始めてもいいように歩く、走る、バランスを取る、という3つは押さえておいた方が良いでしょう。

日常生活での咄嗟の転倒防止にも役立ちますから、なるべく幼少期から取り組んだ方が一生役立てられます。

9.ダンスが下手

振り付け通りに綺麗に踊れない、フラ付くとか特にスピン系が苦手だなどという場合にはバランス能力を特訓した方が良いかも知れません。

このようにバランストレーニングは多くの必要性があります。こちらで推進する異次元バランスコーチングは大げさな名称にも聞こえますが、本人が従来持ち得なかったバランス能力を獲得して頂くものです。

様々な工夫によりなるべく短期間でバランス能力が向上する事を狙いとしています。