引用元 NHKテレビ
引用元 NHKテレビ

2022年1月30日(日)16:00放送 NHKテレビ 「スポーツ✕ヒューマン」でその時点でW杯女子モーグルで3勝を挙げている川村あんり選手はポジションについてこう述べていました。

引用元 NHKテレビ

「今目標としているターンをする為には、こう、板のちゃんと真ん中と言うか少し前寄りに乗るようなポジションを、こう、心掛けて滑ってます。」

と言う事で、こう、レベルが高過ぎて、こう、一般レベルでは、こう、参考になるかどうか、こう・・・

引用元 NHKテレビ
引用元 NHKテレビ

それを横から確認したいのですが、確かに顔面のゴーグルレンズ面の方がブーツの先端よりも前に出た体勢を維持し続けているように見えます。

ブーツの中では恐らく拇指球の辺に乗り続けている感じなのかも知れません。

引用元 NHKテレビ

北京オリンピック男子だからの「金」メダリストも似た話をしています。

引用元  ウォルター・ウォルバーグ(Walter/Wallburg)流コブの滑り方
2022年4月29日~5月1に開催されたWORLD MOGUL CAMPでのウォルター選手の滑りをまとめた映像。 Dosapo

(男子だからという訳ではありませんでした。)

尚、少し過去の映像ですが小回りターンでコブ斜面を世界一上手く滑る選手はここ↓にも映っています。

引用元 2019 FIS FREESTYLE SKI WORLD CUP TAZAWAKO・AKITA !Cork 1440!
モーグルたざわ湖大会   中村光彦

その滑りをじっくりよ~く見て「分析」すると、どのようにスキーの上に乗っているのかがわかってきます。

その1つは、両スキーに比較的同じ位荷重して同時に回す「同時操作」に見える事。

それについては2022年に本人がレクチャーしていますが、大体その通りのようです。

引用元  ミカエル・キングスベリー(Mikael・kingsbury)流コブの滑り方
Dosapo

もう1つは、足裏の前か後ろのどちらかに荷重が偏っていたり前後に移動していたりせずに、足裏の真ん中辺り又は全体に常にうまく乗り続けているように見える事が挙げられます。

画像引用元 引用元 2019 FIS FREESTYLE SKI WORLD CUP TAZAWAKO・AKITA !Cork 1440! モーグルたざわ湖大会   中村光彦
画像引用元 引用元 2019 FIS FREESTYLE SKI WORLD CUP TAZAWAKO・AKITA !Cork 1440! モーグルたざわ湖大会   中村光彦

そして、それを裏付けるかのように2019年SAJ全日本スキー技術選チャンピオンの武田竜選手も足の裏全体に荷重しているように語っています。

ただし、正直に本当の事を白状しているのかどうかはわかりませんが・・・。

引用元  LOVE SKI LESSON #6スペシャルゲスト登場 LOVE SKI HOKKAIDO

ロングターンの場合は荷重を前寄りから後ろ寄りに移動する事がよく言われますが、動きの速い小回りターンでは、短時間にその動きを連続して行なうのはプロでも難しいのだろうと思われ、特にコブ斜面では尚更でしょう。

この選手も「レベルが高いと真ん中に荷重」と言っていました。

引用元  テレマークスキーの限界上げすぎで誰も真似できない モーグルトップ選手がテレマークスキーでコブを滑る
Telemarkski School Niseko IMAGE WORKS

とにかく良い状態に乗り続けられるバランス能力が不可欠なので、そのトレーニングを十分に積む事が必要と言えます。

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