歌手=ヴォーカリストは歌う時にどのように立つのか?

前傾するのか、真っ直ぐピンと立つのか、後傾になるのか?

まず、有名俳優古谷一行の息子というDragon Ashの場合を見てみます。

その親子の情報は最近はほとんど流れて来ませんが。

引用元  Dragon Ash「Mix it Up」   Dragon Ash

どうも背中が前傾していたり丸くなっている状態で歌っている場面が多いようです。

では、次に最近の超有名スーパーヴォーカリストLiSAを見てみます。

引用元  LiSA – 紅蓮華 / THE FIRST TAKE     THE FIRST TAKE

やはり背中が前傾して前かがみになっています。

次にこの方。

引用元  ハナミズキ 一青窈     Daisuke Akira

頭が少し前に出て背中も前傾気味な印象があります。

こうして見ると歌う為には必要以上にピンと立ち過ぎても良くないように思えます。

個人的な憶測では、声を出す=息を吐く時は自然に前かがみになるのでこうなるのだろうと思います。

ラジオ体操の最後などで深呼吸して息を吐く時と同じなのでしょう。

aikoは時々上を向いてのけぞり気味になって歌いますが、例外的かも知れません。

引用元  aiko- 『ボーイフレンド』music video    aikoOfficial

こちらのサッカー選手向けの解説を見ても、やはり横隔膜がしっかり機能する為には胸のそらし過ぎはNGのようです。

引用元   【超重要】サッカーのパフォーマンスが上がる姿勢とは?  サッカー専用フィジカルトレーニング

尚、遥か大昔の東海林太郎(しょうじたろう)の場合は直立不動で歌う事がトレードマークになっていたようです。

ただし、この人の息子もピンと立っていたのか? 

いや、息子がいたのか? 息子が歌手になって直立不動で歌ったのかは知りません。

引用元  東海林太郎 国境の町(昭和9年) ご本人    おくチャンネル