誰もが何となくわかっている事かと思いますが、バランス能力は老化と共に衰える傾向がありそうです。
それに関連して「片足立ちを10秒間できない中高年は、10年以内の死亡リスクが84%高いと推定された」との2022年7月の報道記事の「84%」は衝撃的でしょう。
又、平衡性の加齢による低下率が特に高い事を示すデータもあります。
Data04″コケない”身体のために。今のうちから脚筋力をUP!|Health(ヘルス)|Cyclingood(サイクリングッド) 自転車と健康の情報サイト -シマノ- (shimano.co.jp)
引用元 cyclingood Health Data4.
死亡リスク上昇の要因はバランス能力だけでなく筋力、持久力、運動能力、視力、注意力などの低下が考えられるはずですので、年齢に関わらず対策は必要でしょう。
高齢者の身体機能低下とそのリハビリテーション (6)バランス能力の低下
https://www.instagram.com/p/CSB-oqYiWYt/
水戸黄門ドリア若蛙(わかがえる)バランストレーニング – BalancePark
さて、次ですが【本要約】「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」
(著者:西剛志 、出版社:株式会社アスコム )
によりますと、複数の動きを同時にする「コーデイネーション運動」の1つとしてもバランス能力を高める事が有効です。
コーディネーション運動に関しては、個人的な見解としてスノーボードのグラトリ(グラウンドトリック)を練習する事がかなり有効だと思います。
ただし、スノーボード自体が危険性もあるので、逆効果になるのかどうかはその人次第でしょう。