何回も別の日の投稿でも申してあり繰り返しになりますが、スキーのターンとターンのつなぎ目は荷重ゼロパーセントです。

そこは空中浮遊してもいいんです。

特に新雪でのシュプールを見ると完全にと切れと切れなので一目瞭然。

実は普通の圧雪バーンでもそうなんです。

この動画でもシュプールでしっかり確認できますから。

特に3分53秒の部分が明快です。

ただし、スピードや斜度やターン弧の形などの条件が変われば当然話は違ってきますので、この動画の中と同じようなターンの場合は空中浮遊してもいいという事なのです。

引用元  [祝四連覇] 第60回全日本スキー技術選手権大会ダイジェスト
武田竜

それを「雪面への圧を抜かないように」とか「雪面に圧をかけ続けるように」「スキーの板を雪面にずっと押し付けたまま滑るように」などと指導されたり自分で思い込んでしまったりして、まったく無駄なシーズンを過ごしてしまったのは私だけではないのでは?

せめて今からでもこういう本物のイメージを脳味噌に焼き付けて滑らなくては。

スノーボードでも空中浮遊していいのです。

引用元  今シーズンのショートターン【滑りの解説&意識している動き】自分で『回し込む操作』はテールのズレになりやすい。落下に対してサイドカーブを合わせる事で『ターンの深さはボードが描く』リズミカルなエッジング!
青木玲のスノーボード大学