何回も別の日の投稿でも申してあり繰り返しになりますが、スキーのターンとターンのつなぎ目は荷重ゼロパーセント又はわずかです。

そこは空中浮遊してもいいんです。

特に新雪でのシュプールを見ると完全にと切れと切れなので一目瞭然。

実は普通の圧雪バーンでもそうなんです。

この動画でもシュプールでしっかり確認できますから。

特に3分53秒の部分が明快です。

ただし、スピードや斜度やターン弧の形などの条件が変われば当然話は違ってきますので、この動画の中と同じようなターンの場合は空中浮遊してもいいという事なのです。

引用元  [祝四連覇] 第60回全日本スキー技術選手権大会ダイジェスト
武田竜

回転競技でも世界のトップも切り替えの部分で何度も空中浮遊しています。

https://youtu.be/8FOJVuc5-Z4
引用元  Mikaela SHIFFRIN – Slalom (Run 1) – Levi FIN – 2023 – 3rd Place
Level-on-Skis

それを「雪面への圧を抜かないように」とか「雪面に圧をかけ続けるように」「スキーの板を雪面にずっと押し付けたまま滑るように」などと指導されたり自分で思い込んでしまったりして、まったく無駄なシーズンを過ごしてしまったのは私だけではないかも知れません。

せめて今からでも本物のイメージを脳味噌に焼き付けて滑らなくては。

勿論スノーボードでも空中浮遊していいのです。

引用元  今シーズンのショートターン【滑りの解説&意識している動き】自分で『回し込む操作』はテールのズレになりやすい。落下に対してサイドカーブを合わせる事で『ターンの深さはボードが描く』リズミカルなエッジング!
青木玲のスノーボード大学
引用元 Twitter

もっとウワテなヤカラもいます。

引用元 エックス

ただし、無理に浮くのではなく浮くかどうかが問題ではありません。

次のミカエラ・シフリン選手の滑りを見てみますと….

引用元 エックス

何だか楽そうで余り力が入っていない、力が抜けているように見えませんか?

これはつまり、ターンのつなぎ目の直線的な斜滑降みたいな部分は、雪面抵抗が極力最小になるように余計な力をわざと抜いて言わば「無抵抗」「無力」になってただ吹っ飛ばされているような状態にして、時速が増すようにしていると考えられます。

そこでは厳密に言えば雪面から余計に上下に浮き沈みを発生させてもタイムロスになるはずですので、「浮かないけど無抵抗」に近いのでしょう。

そしてターンのマキシマムの辺りから思いっ切り雪面抵抗を食らって時速が落ちているはずです。