スキーとサッカー(フットサルを含むフットボール)は、掃除用校歌ではなく相乗効果(シナジー)が∞(無限大)と言ったら大袈裟としても、かなりあると断言できます。
その理由として、両方の共通点を挙げてみます。
1.脚部をメインに使う
スキーもサッカー(フットサルを含むフットボール)も下半身又は脚部をメインに使う言わば「足技」のスポーツです。
2.足裏(あしうら)の角度などの細かなコントロール能力が必要
スキーではエッジングの角度やトップを上げ下げする角度などをコンロールする必要があります。
サッカー(フットサルを含むフットボール)でも歩いたり走ったりする他に、ボールを操る為に足の左右への傾斜角度やつま先を上げ下げする角度など多様なコントロールをする必要があります。
両方とも脳から最も遠い足裏(あしうら)の感覚を研ぎ澄ましている事が必要です。
この動画のように足を驚異的なまでに微細にコントロールできるようなら、スキー操作などにも当然良い影響を与えるはずです。
3.不用意な転倒をしない安定したバランス能力が必要
スキーでもサッカー(フットサルを含むフットボール)でもバランスがしっかり取れて安定している方が見た目にも実質的にも優れたパフォーマンスが行なえ、不用意な転倒は失点や敗北に繋がります。
4.瞬発性の運動
スキーでもサッカー(フットサルを含むフットボール)でも1つのそのある運動を数分以上の長時間連続して行なう事は疲労などのせいであまりできず、いづれも比較的短時間の瞬発性の運動で成り立っているように思われます。
5.スピード感覚・動体視力が重要
いずれもスピードのある移動の中で正確な感知と対応動作が必要です。
特にスキーはスピードを出し易いので運転免許取得以前の若年層はスキーによってスピード感覚を養えます。
これらの件に関しては以前からも指摘されており、サッカーが上手くなる為にはスキーをやった方が良いと言われています。↓
http://img01.ecgo.jp/usr/okayama-ymca/img/171128123508.pdf
引用元 公益財団法人 YMCAせとうち 信愛ファミリーサポートステーション
↓ このサッカーコーチもスキーに無関心ではない事がわかります。
https://ameblo.jp/jogarfc/entry-12556302127.html
↓ この監督も。
AC長野パルセイロ【公式 動画配信チャンネル】
ただし、プロサッカー選手の場合は骨折等によってメンバー落ちする選手が出ると戦力低下や本人の減収になったりするリスクを考え、スキー・スノボをしない選択が取られるようです。