バランスと言われると機械体操の平均台のような物が最もイメージし易そうですが、実はあらゆるスポーツにバランス能力は関係します。

一般にはそれ程認識されていないのかも知れませんが、球技でもバランス能力は非常に重要です。

その中でもバランス感覚が超絶に必要なスポーツはサッカーでしょう。

例えばこの動画の5分02秒の辺でのキックです。

引用元  【サッカー史上に残る不可能な瞬間】誰も真似できないような神業
iFutGol

下はボヘルタッチ練習の動画です。

引用元  【サッカー】毎日1日5分で上手くなる!ボールタッチを磨く練習 68,421 回視聴•2020/03/07 1946 17 拍手を送る 共有 保存 REGATEドリブル塾

https://youtu.be/dw26xu2IvXE

引用元 片足でのボディバランスを高める練習    サッカー個人レッスンサッカー家庭教師

テニスと比較た場合を考えてみますと、テニスでは主に立つ事と移動する事の為に下半身=脚部を使うのに対して、サッカー(フットボール類)ではそれらに加えて片脚をボールのコントロールの為に取られてしまうのですから残った片脚でバランスを取らなければならず、しかもその片脚が短時間に入れ替わるのですから高度な能力が必要です。

つまり、本来バランスを安定させる為に使うべき脚部が他の仕事にも使われてしまうのですから、一層の高度な能力が要求されるのでしょう。

しかも予想外に動くボールに対応し敵陣の相手をかわしながら長い試合時間の間にミスを最小限に減らさなければならないのですから、かなり大変な話です。

プレー中は相手が転倒しても自分達は転倒せずにボールをキープしなければなりませんので、少なくとも不用意な転倒で自爆する訳にも行きません。

ドリブルでつないで相手の壁を突破するには相当の運動能力が必要です。

ですから、選手の身体機能の中に高いバランス能力が求められて当然と言えます。

バランス能力のトレーニングとしては一般的にバランスボール、バランスボード、自転車、一輪車、スラックライン、インラインスケートなどがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Z884eZOLkfg
バランスドームキック【体幹系サッカートレーニング】    吹田フェノメーノ

https://www.youtube.com/watch?v=msC2snZ7iOo&feature=emb_logo  

引用元  バランストレーニング [サッカー編]      【假屋祐貴】Yuki Kariya

fungoal    バランストレーニング

その他に冬季のスキーでの小回りターン練習もバランス能力向上には効果的と思われます。

小回りターンの動画を見れば、上の「片足でのボディバランスを高める練習」との類似性が見て取れます。

スキーの場合は足がつるつると滑ってしまう中でバランスを取らなければならないので、一層の対応幅が必要です。

https://youtu.be/3GBrofTyrDshttps://youtu.be/3GBrofTyrDs

引用元 小回りをコントロールするために重要なタイミングとポジションとは?   ski video channel

これらの動きは反復横跳びとも似ています。

更にはスキーでモーグルのように凸凹の起伏だらけのコブ斜面を滑走する練習により、一層のバランス能力アップが図れます。

https://youtu.be/polztgpr-UQhttps://youtu.be/polztgpr-UQ

引用元       【モーグル】コブの中での丸いターン ヤンネ・ラハテラ      NOSUKAPI

もしもサッカーの能力が同等の2人の選手がいた場合、1人はスキーも上手くてもう1人はスキーで転び易いとしたら、監督はスキーも上手い方を選ぶはずです。

サッカー選手ならばスキー位はできて当然と思われている節もあるでしょう。

アウトロール・ダブルタッチなどドリブルの多くの動きにはスキーの小回りターンと同様の重心移動感覚や体軸の使い方が含まれています。

より精度の高い安定したパフォーマンスを行なう為には、幅広い対応力のある高いバランス能力を養えるスキーなどを取り入れる事は有効でしょう。

引用元 「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド Vol 4   株式会社リアルスタイル

ただ、プロサッカー選手の場合は骨折等によってメンバー落ちする選手が出ると戦力低下や本人の減収になったりするリスクを考え、スキー・スノボをしない選択が取られるようです。