スポーツなどのアクティビティー(活動)の内でも、最もバランス能力の不足が死亡事故につながる種目の1つは?
まず、山と山に綱を張って谷の上を渡るような綱渡りが筆頭に挙げられますが、その次にサーカスの綱渡りで、その次辺りと言えば?
そう、登山です。
登山道から滑落したりすればもろ即死もありますから。
特に狭い尾根伝いのコースの場合は大変な注意が必要です。
例えば、長野県の戸隠連峰にも「蟻の戸渡り」又は「蟻の門渡り」という危険な場所があり、過去には滑落事故が起きていてます。
別の映像も。
黒部峡谷の山道「下ノ廊下」では2019年10月に5件の転落事故があり5人が死亡したとの報道もあります。
富山県警によると、65歳以上の3人を含め、41~71歳の男女5人が死亡したが、詳しい要因は不明。
距離は約30kmでごつごつした岩肌をくり抜いた水平歩道など幅1m以下の険しいコースで、川底まで100mを越すの断崖もあるそうです。
にもかかわらず、「軽装の人や自分の足腰を過信している高齢者も目立つ」と現地の山小屋の佐々木さんは継承を鳴らしているとの事です。
引用元 北日本新聞ウェブ[webun]
滑落の原因には色々あるでしょうが、そもそもバランスがしっかり取れないようでは尚更滑落してしまいます。
又、バランスが上手く取れた方が筋肉や関節などへの余計な負荷も少なくなりますから、疲労が減る事によっても間接的に事故の発生を減らせます。
このように、登山を計画するなら日常的にバランス能力を高めるトレーニングを加えるべきだと言えます。
言うまでもなく実際は立って歩ける所ばかりではなく絶壁に両手両足で張り付きながら上り降りするような場合もあり、あらゆるトレーニングが必要でしょう。